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子育ては誰が主体?

子育ては誰が主体?

約30年前と現在。なぜ私は 同居を選び、娘は別居をしたのか? また、子育ての違いなどを紹介します。

自分の出産経験

私は北関東のある県から、ここ北陸、富山に約30年前に嫁ぎました。実家は本家で母と祖母がとても良い関係だったのを見て育ちましたので、長男に嫁いだ私は同居することになんのためらいも ありませんでした。

待望の妊娠と出産

5月に結婚式を挙げ、7月上旬に体調がおかしいと診察をうけましたら、念願の子供を授かったことがわかりました。
つわりがひどく、通院し点滴をうけたのを思い出します。
2月、無事女の子を出産いたしました。
実は、10日前の検診日、赤ちゃんの心音を測定していたら、通常の半分以下まで下がることがあり、主治医の先生の判断で、今日帝王切開ですぐに出しましょう、ということになりました。
夫が呼ばれ手術に同意したそうです。
全身麻酔でしたので、目覚めて、初めて2570gの小さな女の子だったことを知りました。
無事にこの世界に出してもらえたことにとても感謝し嬉しかったです。
心音が下がった時、お腹がキューっと痛かったのですが、もし、その時家にいたら、胎児が苦しがっていることなどわからず、この世に産み出せたかわかりません。
いろんな偶然に感謝しました。

働きざるを得ない

長女を出産したのは県の大学付属病院でした。
里帰り出産は考えていませんでした。
初めての夫と私の子は、まず初めに夫に抱いてもらいたかったのです。
しかし、この私の選択はのちのち、義母からあんたの考えは間違っとる、と叱責を受けることになりました。
さて、慣れない子供の世話をみるとき、義父母はとても協力的で私は嬉しかったです。
ところが、彼女が産まれて、1カ月半もたたない3月31日の夜遅く、県教委から電話がはいり、4月1日から臨時採用の講師として働くことを打診されました。
近くにいた義父と夫は受けるようにと、私が考える間も無く返事を促しました。
その時から 私の子育ては私の手を少しずつ、数年後は私は孫を産むためだけの道具?と悲しいことを考える母になっていました。
たくさんは出ない母乳でしたが、それでも数カ月は学校で搾乳機でしぼり、冷凍して母乳パックをつくりました。
娘が3ヶ月くらいからミルクと混合になり、6ヶ月以降はほとんどミルクに移行しました。

そんな娘が出産

さて、その長女が、一昨年結婚し、昨年11月に女の子を授かりました。
彼女達は旦那さんが長男ですが、仕事の関係で、二人で暮らしています。
わからないこと、困った時はまずPCで調べています。
口コミをよく見ています。
それでも迷ったら私に相談してきます。
相談された私、正直、正解が分からないことが多いです。
お母さんのころはこうだったとしか言えません。
孫は母(娘)がすべてで、彼女が見えないと泣き出します。
いつも二人でいるからだとはいえ、私の時は、義父母はがいたので、私がいなくても、孫のような反応はしなかったとおもいます。

子供は誰が育てる?

私は、子供は私の身体から 離れたときから「私のもの」ではなく、一人の人間と考えてきました。
だから、いろんな世界を知って自分を作って欲しかったのです。
でも私の場合は極端に言うと産み出せたという、役割のみだったように思います。
子供にとっては、育ててくれた義父母や姉のように慕う義妹がいなければ、今の幸せはないかもしれません。
私自身は寂しいです。
でも娘が幸せならそれでいいのかもしれない。

時代は違いますが、一番大切なのは幼いころの、記憶にない頃から、それこそこの世界に産まれ出たときから、たっぷりの愛情をかけてあげることだと思います。
私の子供たちにとっては、それが、両親以上に義父母であり、幼い孫にとっては母である娘だと言えるでしょう。
そして、いつかは、一人の人間として、自己を持ち、生き方を決めていって欲しいと願っています。

余談ですが、正直、娘がうらやましいです。
我が子が自分を必死に求めてくれる。
私は二人の子供に恵まれましたが、そう感じたことは数回です。下の長男とは一度も添い寝をせずに育ちました。
確かに高校教師の仕事は大変でしたが、あの頃からとれた育児休暇もとらず、3ヶ月で現場に戻りました。
長男はよく母乳を吸ってくれましたが、パックを利用しながら10ヶ月くらいまで、母乳でした。
学校から帰っておっぱいをあげているときだくさが 母 だった気がします。
育児休暇をとらなかったことが今でも後悔です。

そんな息子も就職して3年目です。
何も出来ない母親でしたが、なんとか自分自身の道を歩きだしたようです。
義父母のお陰と思います。
誰かがたっぷりの愛情を注ぐこと、これだけは時代がかわり、育児の方法が変化してもかわらないと思います。

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるらない場合もあります。医師やその他の専門家に相談するなど必要に応じてご自身の責任と判断で適切に対応くださいますようよろしくお願いします。本サイト使用している記事内の写真・動画は編集部にて撮影や掲載許可をいただいたものです。赤ちゃんのすくすくカレンダーの取り組みについてはこちらもご覧ください。


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