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抱っこ紐って何?その種類と選び方

抱っこ紐は、いわば「子育ての必需品」です。私自身、抱っこ紐なくして育児と家事の両立はあり得ませんでした。
抱っこ紐ってなに?
赤ちゃんを抱くときに使うサポーターのことを「抱っこ紐」といい、「抱っこホルダー」「子守帯」と同義語です。

抱っこ紐には首が据わっていない新生児でも安心して使えるヨコ抱きタイプ、首が据わってから使うタテ抱きタイプ、さらにおんぶも可能な3WAYタイプなど、赤ちゃんの月齢やシーンに合わせてさまざまな種類があります。
私自身、色んな抱っこ紐を使っていましたが、最近のものは構造が複雑で、不器用な私には使いこなすことが出来ませんでした。
そこで、登場したのが・・・昔ながらの抱っこ(おんぶ)紐です! そう、あの胸元でバッテンになる、アレです。慣れるまでは難しく、抱えあげる時に落とすのでは・・・という恐怖感もありました。でも、慣れてくると背中にヒョイッと乗せられるようになるうえ、そんな自分に「私ってすごいでしょ?」というヘンな自信さえ付いてくるのです。
「今思えば、実にくだらない自信ですが、当時は真剣にそう思っていました(笑)そんな私の体験談もふまえつつ、ここからは抱っこ紐のタイプや選び方についてご紹介しようと思います! 」
どんな種類があるの?
一口に「抱っこ紐」といっても、その種類はさまざま。ここでは対象時期とともに、抱っこ紐のタイプと特徴について見ていきましょう!
新生児期 | スリング型 | アメリカから広まった、布製の抱っこ紐です。片方の肩から幅広い布をかけ、ハンモックのように赤ちゃんを寝かせたまま包み込むようにして抱きます。首がすわる前の赤ちゃん(新生児期)でも使用可能です。 | |
ヨコ抱き用 | 首がすわる前の赤ちゃんを寝かせた状態で抱っこするので、いつでも顔を見ることができます。ただし、ヨコ抱きするのは新生児期~生後6ヶ月くらいなので、使用期間は比較的短めです。 | ||
3WAYタイプ | 赤ちゃんの成長に合わせて、抱き方を3WAY(または4WAY)と変えられます。1つで色んな抱き方ができるうえ、長期間使えるので経済的ではありますが、装着が複雑で、かさばりやすいのが難点です。 | ||
首がすわる頃 | タテ抱き用 | 対面 | 装着者と赤ちゃんが胸をピッタリ寄せ合うので、安心感があります。一方、足元が見えないので階段などでは要注意です。 |
前抱き | 装着者と赤ちゃん、共に前を向くタイプです。大人と同じ景色が楽しめる反面、赤ちゃんの顔が見えないというデメリットも。 | ||
おんぶ用 | 紐を前でクロスさせる昔ながらの「おんぶ紐」のほか、最近はリュックのように背負えるタイプが人気です。両手と前があくので、炊事や洗濯などの家事をしながら使用できます。 | ||
腰がすわる頃 | ウエストポーチ型 | 腰のあたりにポーチをつけ、赤ちゃんを対面や前向きに座らせて、抱っこするタイプです。脱着が簡単で、コンパクトに収納できます。ただし、腰に負担がかかるので、腰痛持ちの人にはオススメしません。 | |
ベビーホルダー | ネット状になっていて、肩から斜めにかけたネットの下の部分に赤ちゃんのお尻を乗せて座らせます。片手は必ず赤ちゃんに添えなければなりませんが、片手でちょっと抱っこしたいときなどは便利です。 |
選ぶときのポイントは?
ママや赤ちゃんの体型、ライフスタイル、そして好みによって抱っこ紐も異なります。使い方を考えて、自分に合ったものを選びましょう。
使用時期 | 抱っこ紐には、それぞれ「対象月齢」があります。ヨコ抱き用を買ったものの、新生児期はあまり外出する機会がなく、そうこうしているうちに首も据わって、結局一度も使わないままタテ抱き用に切り替えた・・・という話もよく耳にします。 使用時期を考え、少しでも長く使えるものを選ぶようにしましょう。 |
抱っこスタイル | 抱っこは赤ちゃんの様子がわかって安心ですが、足元が見えにくくなり危険です。 一方、おんぶは足元が見えやすく家事などをこなすには便利ですが、赤ちゃんの様子がわかりにくい・・・というデメリットも。自分のしやすい抱っこスタイルを考えて、選ぶといいでしょう。 また、抱っことおんぶ共に使い分けることのできる兼用タイプも便利ですよ! |
ライフスタイル | 人によって、抱っこ紐の使い方は変わってくるもの。家の中で使うことが多い人には袋式やオープン式のタテ抱っことおんぶ兼用のもの、あるいはおんぶ専用のものがオススメです。 また、外出時に使う機会が多い・・・という人は、携帯性を重視したものを選ぶといいでしょう。 |
使いやすさ | どのタイプの抱っこ紐が使いやすいかは赤ちゃんの個性や月齢、ママの体型などによっても異なります。そのため、他のママが薦めているからといって、自分にも使いやすいとは限りません。 なるべくなら店頭で試着したり、持っている人から借りたりして、実際に使ってみて選ぶようにしましょう。 |
エルゴベビーは優れもの!
赤ちゃんが産まれて最初の1ヶ月はお出かけができません。
その分、ストレスも感じてしまうもの。
そのため、2ヶ月に入るとおでかけしたい気分のママも多いのではないでしょうか。
小さな赤ちゃんと、どうやったらおでかけできるのかが問題ですよね。
そんな時は、抱っこ紐のエルゴベビーを使うと楽にできます。
赤ちゃんを抱っこして肩の後ろのホックをとめればしっかりホールドでき、安定感が抜群です。
エルゴベビーの本体だけだと首すわり前の赤ちゃんは不安定なので、2ヶ月なら付属のインファントインサートを挿入して使います。
ママに抱っこされているのと同じ状態なので、赤ちゃんはよく眠ってくれます。
そして、ママも両手が使えるのでお買い物もスムーズです。
ベビーカーより便利♪
大型ショッピングセンターだとベビー用カートもありますが、ドラッグストアやスーパーだと、まだない場所もあります。
ベビーカーもいいですが、両手が使えないので、そんな時に活躍していたのは抱っこ紐でした。
抱っこ紐を用意しておけば、行動の幅が広がります。

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